洗い出しのお話

スタンプコンクリートを得意としている弊社ですが
(一番上のイメージもスタンプコンクリートの画像ですし・・・)
最近アプローチに洗い出し仕上げをする機会が少しずつ増えています。

実はこれも得意なんだなあ、と改めて実感し少し解説してみようと思います。

 洗い出しとは?

  洗い出しというのは日本に昔からある伝統左官工法の一つです。

  種石を混ぜ込んだモルタルを敷き、まだ硬化しないうちに表面のモルタル分を洗い流し、砂利を表面に浮き出させた仕上げのことをいいます。

  伝統的な左官の工法とあって、お寺や日本庭園などにも良く使われていることもあり、和風のイメージが強いですが、最近では洋風のデザインの一つとしても人気があります。

 洗い出しの種石は天然の石なので普段は落ち着いた風合いをしていますが、水に濡れるととても綺麗に輝きます。
(以下の種石の種類で比較してみてください)

  また、天然の石を使っていますので、冬場でも足元が滑りにくくアプローチなどにも適しています。

写真の種石は南部砂利です→

洗い出しのアプローチ


洗い出し施工のご紹介 (動画)

 洗い出しの施工を動画でご紹介します。

洗い出しの作業風景

種石(小砂利)の種類

洗出し仕上げは種石によって、同じ仕上げ方でも全く違った印象になります。

砂利の種類は様々ですが、今回はよく使われるものを一部ご紹介します。

※左側は湿潤状態、右側は乾燥状態です。
 水に濡れるとつややかでまた違った印象になるのがお分かりになると思います。

金華3分
(湿潤状態)

(乾燥状態)
金華3分(湿潤状態) 金華3分(乾燥状態)
金華2分
(湿潤状態)

(乾燥状態)
金華2分(湿潤状態) 金華2分(乾燥状態)
南部
(湿潤状態)

(乾燥状態)
南部(湿潤状態) 南部(乾燥状態)
大磯
(湿潤状態)

(乾燥状態)
大磯(湿潤状態) 大磯(乾燥状態)
御浜
(湿潤状態)

(乾燥状態)
御浜(湿潤状態) 御浜(乾燥状態)
錆石3分
(湿潤状態)

(乾燥状態)
錆石3分(湿潤状態) 錆石3分(乾燥状態)
天草3分
(湿潤状態)

(乾燥状態)


樹脂舗装と洗い出し平板について

樹脂舗装とは?

最近は洗い出しによく似た、樹脂舗装というものがあります。

樹脂舗装も洗い出しと同じように自然の石を種石に使い樹脂で固めるというものです。
透水性がある点や、洗い出しよりも簡単に施工できるという点が良いところといえます。

しかし、樹脂で固めることでせっかくの自然石の風合いを殺してしまいます。
また、樹脂特有のつやつや感がある為、周囲から浮いてしまうこともあるように感じられます。

洗い出し平板とは?

洗い出し平板というのは、既製品で30cm角などの大きさでつくられた、洗い出し加工をした敷設材のことです。

広い面積を洗い出し平板で施工すると、平板と平板のつなぎ目に目地が通りあまりきれいではありません。
しかし土間の一部にアクセントとして使ったり、様々な色を組み合わせて市松模様をつくったりと、アイデアや使い方によって手軽に洗い出しが取り入れられる材料といえます。

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