今日はスルーブロック(穴あきブロック)のお話。
スルーブロックというのは、穴のあいたブロックで、風通しや採光のためにブロック積みや塗り壁の間に入れたりします。
またすき間からちらりと向こう側の景色を見せ、圧迫感をなくすためにもよく使います。
施工写真がいくつかありますので少しですが紹介します。
最近施工した門柱のスルーブロック。
図面の段階で丸穴のものにしたのですが、いざ発注の段階になってカタログを見ると廃番になっているメーカーが多く、時代の流れをちょっと感じてました。時代は角穴なんですね。
最近は角穴でも真四角ではなく、長方形のスルーブロックも多くなってきています。

これは門柱に入れた角穴のスルーブロック。
レンガ調のものでかわいらしい感じです。

小さいマス目状のスルーブロック。
ひとつ縦20cm×横20cmに対し、4つの穴があいているスルーブロックです。
小さいマス目状の穴は向こう側の景色が見えにくくなるので、より目隠し効果が出ます。

スルーブロックとは違いますが、下の写真のガラスブロックも採光のためだったり圧迫感をなくすために、ブロックや塗り壁、コンクリート打ちっぱなし塀などの間によく入れます。

写真のガラスブロックは、ガラスがゆらゆらとして向こう側が見えにくくなっていますが、クリアに見えるものや、すりガラス、色付きガラスやライト付きのものなんかもあります。
ガラスブロックのみで門柱にしているのを見かけたことがあって、とても素敵でした。
値段は張りそうでしたが、つくってみたい門柱のひとつです。
グリーングローブには残念ながら展示場らしい展示場がありません。
事務所前や横のスペースを利用して、
駐車スペースは色々なスタンプコンクリート、階段は洗い出し仕上げにしたり、レンガや化粧ブロックの花壇にヒメシャラやクロチクを植え、下に草花を植えたり、裏の古かったブロック塀をリフォームしてみたり、といった程度の展示です。
お客様がいらっしゃったときに実物の展示でカバーできないところは、サンプルと合わせて今までの施工写真やカタログをお見せしたりして、一生懸命説明しています。
説明のために使うサンプルですので、日々どんどん増えていきます。
新しい商品が出るとメーカーの方が持ってきてくだいますし、お客様に見せる用に新たにとったりしたものがどんどん増え、事務所前が富山弁で言う” かちゃかちゃ” になっていきます。
ずっと気になっていたので、職人さんに冬場の天候の悪い時につくってもらうようにお願いしていて、先日出来上がったので少し紹介します。
今まで置いていた場所は日当たりが悪くしばらくほっとくと苔がはえたり、土がはねたりしてすぐ汚くなっていたので、棚の上に並べられるように工夫してもらえ、とても見やすくなりました。
こんな感じ ↓


今までの写真はあまりにもかちゃかちゃすぎてのせられませんが、とてもすっきりきれいになりました。
職人さんたちきれいな仕事ありがとう。
見やすくなったサンプルたち、お気軽に見にいらして下さーい。
新しく現場に入る前、ものの種類や色を決める際サンプルをお見せします。
カタログの写真だけでは実物と差があることが多いので、使う場所にサンプルを実際置いてみて、建物とのバランスを見ながら決ることがほとんどです。
グリーングローブでは昨日より新しく始まった現場で、和風の化粧ブロックを積んでいます。
サンプルでいくつか取り寄せたものがありましたので、少しご紹介します。
和風ブロックはコンクリート製ですが、遠目から見るとミカゲ石のような風合いがあります。
カタログを見ると様々な種類や仕上げのものがありますが、カタログを見ているだけでは違いが微妙でわかりにくいです。
下の写真は大谷シリーズの浮彫ビシャン・みかげ [ 東洋工業 の製品] です。
模様が粗めです。

2枚目は白雪のみかげ [ 東洋工業 ] です。
上のに比べると模様が細かいです。

最後の写真は大谷500型の浮彫富士・みかげ [ 東洋工業 ] です。
外枠がへこんでおり、表面はほとんど凹凸がありません。

他にある種類は こぶ出しという、石をのみで切り出したような割肌のもの、
小たたきという、浮彫ビシャンのように幾何学模様ではなく、こつこつ叩いた模様がついたもの などがあります。
写真が無くてすみません。
文字で説明するだけでは分かりにくいと思いますので、
詳しくは東洋工業さんのHPへどうぞ
こぶ出しや大谷浮彫ビシャンなどの模様の凹凸加減が大きいものの方が重厚感があり、純和風というイメージです。
模様が細かくなればすっきりとしたイメージになり、カタログによると”清々しい印象を道行く人に与えます”とのこと。
また道行くときに観察してみて下さい。